古さを伝統という価値観に換える
伝承と伝統というキーワードがある。
伝承は昔からあるものをそのまま引き継ぎ守っていくこと。
一方伝統とは昔から受け継いできたものをその時代に合わせて
イノベーションを加え受け伝えていくことだ。
例えば、歌舞伎は日本の伝統芸能の一つで
江戸時代の頃からあったといわれている。
おそらく昔からある演目を伝承してきていたとしたら
とっくに歌舞伎は廃れていたのでは無いか。
しかし歌舞伎役者や関係者がアレンジを加えて
新しい価値を加え続けてきたことで
今も支持されているのではないかと思う。
伝承していただけではこんなアイデアは生まれなかったと思う。
時代にあわせ常にイノベーションを積み重ねていくことが伝統なのだ。
なぜ、このような話をするかと言うと
賃貸型も同じだと思っている。
その代々でイノベーションをして
長期に渡った安定した収入を確保して頂きたいと思う。
今回から『収益改善プロジェクト』として
『ぼくたちが手がけてきたリノベーションの事例』
そして分かりやすいアパートメント収益改善の仕方
特に『アパートメント経営数字のメソッド』
などをまずはご紹介していく
新築で建てたアパートメントでも
5年10年と古くなっていき
どこかで
・建物自体の改善
・数字の改善
をしていくことが必要になると思うので
是非読んでいただきたいコラムの一つである。