あゆみのアパートメントオーナーGrowth Storyty中級編『数字はウソをつかない』

ep02 ライバル利回損得(りまわりそんとく)登場

 

「おい、利回(りまわり)、利回損得(りまわりそんとく)おまえまた間違ってるじゃないか」

あぁまただ

損得が部長を怒らせた。

どうしたらあんなに次々に怒られることがあるんだろう。

いつも感心する。

 

「いやぁ、僕は答えは分かっているんですが

その計算式が説明できないのですよ」

また、損得がお得意の台詞を言ってしまっているよ

部長がさらに怒るぞ!

 

 

「おまえなぁ、ちゃんと式が分かって無くて答えが出るか!

また、答えが分かっているとしてだ

その式が説明できないのは

おまえのプレゼン能力が無いということではないのか?」

 

「はぁ」

損得は肩を落とすのだった。

損得はあゆみの同じ部署の中途採用の営業社員だ。

なんだかいつも電卓を叩いているイメージがある。

その割にはいつも計算違いのレポートばかり出していた。

 

なにやら先日から親の土地にアパートメントを建て始めたらしく

「これでおれもアパートメントオーナーだなぁ」

と会社の飲み会での席でいつも自慢しているという。

損得も私と同じように実家の土地活用をやっているようだ。

 

そんなことより、今日は夕方からドラゴンの横濱空室対策秘密基地に行って

課題であった『私の資産の組み換えについてのセッション』をする日だった。

あゆみは昨日までに書き上げた書類を再度見直すのだった。

 

母の弟で実家の土地を守ってきたタイガーが

癌になり入院することになったそんなある日

「おまえの母の実家でもあるあの土地の資産の組み換え

をおまえにやってもらいたいんだ」

 

と突然言われ困り果てていたところに

タイガーが

『賃貸経営で困ったらドラゴンに訊け』

~空室794隊(くうしつなくしたい)プロジェクト~

と赤い字で書いてあるセミナーのチラシを渡され

「この人はドラゴンといって、私の不動産運用のメンターだ」

とチラシだけでなく名刺も渡されあゆみは

タイガーに言われるままにドラゴンのオンラインセミナーに参加する。

 

その後、

ZOOM個別相談

  ↓

横濱空室対策秘密基地でのリアル面談

と気がついたらドラゴンに弟子入りする覚悟で

不動産のコトを学ぶ毎日となっていた。

 

そのような訳で

横濱ドラゴン不動産スクールオンラインセミナー

「成功大家になるための8つのメソッド」に参加してから

初のドラゴン個別セッションとなる。

 

自信がないんだなぁ。

自分の作成した書類にもうひとつ魂が入っていない

そんな気がする。

インプットはうまいのだがアウトプットが下手で下手で嫌になる。

ドラゴンがいつも言っている

「数字はうそをつかない」とはなんなのか?

 

会社では電卓ばかり叩いてる損得は

なぜ、あんなに書類作成を間違えて部長に怒られるのだろう。

なんとなく、利回損得には私の不動産のことを知られたくないなぁ。

だって、めんどくさそうだものこのコトを利回損得に知られたら笑

 

 あゆみは損得と互いのアパートメント建築の件で

考え方の違いを幾度もディスカッションするコトが先に待っていることを

今はまだ知る由もなかった。