賃貸併用住宅のデメリット① 【イニシャルコスト】

  • 2021年1月19日

先日、こんな文章をTwitterで書いた

2021.01.18
賃貸併用住宅のデメリット①

ひとつ目はイニシャルコストです

建築費の事ですよね

普通に一軒家を建てるより
2世帯の家を建てる訳ですから

イニシャルコストはかかりますよね
この事をどのように考えるか

明日、海岸通のヴィンテージオフィスで
noteに書き綴ります。お楽しみに…

#新賃貸の預言者

画像1

【海岸通のヴィンテージオフィスより】

今回はこのことについて深堀してみる

通常の家を建てるより
賃貸併用住宅のほうが2世帯になるので
建物は大きくなるのは当然だ。

よってかかるお金も増えて
ファイナンス(住宅ローン)の負担も大きくなるし
通常よりもハードルは高くなる…

これは誰しも考えられること。

全部現金で大きな家を建てる
大富豪もいると思うが
今回の例は銀行融資を使って建てる賃貸併用住宅だ。

ここで、少しデメリットとリスクについて考える。
このデメリットとリスクをごっちゃにしている人が多い。

① デメリットとは=避けることのできない『欠点・短所・損失』
② リスクとは=危険に遭遇する可能性を意味する。
となる。

なので、この2つの言葉をごっちゃにしないで
まずは①のデメリットを考える。

①デメリットは
・イニシャルコストがかかる
・ファイナンスの負担が大きい
などがある。

そして、②リスクも考える。
②リスク
住宅ローンが払えなくなってクラッシュする

そしてリスクが分かれば、リスクに対して
リスクヘッジが生まれる。

③ リスクヘッジとは=対応できる体制をつくる

リスクが分かれば、必ずリスクヘッジができる。

③リスクヘッジ
・無理のない資金計画
・限られた予算の最大活用

住宅ローンを返す原資は
あなたの給料だ。
そして、賃貸併用住宅になると

もう一つ、隣の部屋の家賃がある。
この隣の部屋の家賃を枯らさない
ということが大事になってくるのだ。

自分も満足して、入居者も満足できる
家づくり…
なぜかというと、家賃は入居者の満足の対価なのだ。

なので、今回の③リスクヘッジは
自分も入居者も満足する
『住まい手目線』のモノづくりとなる。

高い家賃で喜んで住んでくれる
賃貸併用住宅でなくては
成功しないのだ。

工場で作って
現場で並べるだけの
某ハウスメーカーのやるような
プレハブリックな間取りでは『住まい手目線』
を満足させられないのだ。

【結論】

賃貸併用住宅デメリット① イニシャルコスト
のリスクヘッジは

自分も入居者もワクワクする間取りで
入居者が文句ひとつ言わず、家賃を払い続けてくれる
作品(賃貸併用住宅)をつくることなのだ。

答えは『La storia』の中にあるのかもしれない。

▼『La storia』動画
https://bit.ly/3nQgdGR