先日、こんな文章をTwitterで書いた
2021.01.18
賃貸併用住宅のデメリット①
ひとつ目はイニシャルコストです
建築費の事ですよね
普通に一軒家を建てるより
2世帯の家を建てる訳ですから
イニシャルコストはかかりますよね
この事をどのように考えるか
明日、海岸通のヴィンテージオフィスで
noteに書き綴ります。お楽しみに…
【海岸通のヴィンテージオフィスより】
今回はこのことについて深堀してみる
通常の家を建てるより
賃貸併用住宅のほうが2世帯になるので
建物は大きくなるのは当然だ。
よってかかるお金も増えて
ファイナンス(住宅ローン)の負担も大きくなるし
通常よりもハードルは高くなる…
これは誰しも考えられること。
全部現金で大きな家を建てる
大富豪もいると思うが
今回の例は銀行融資を使って建てる賃貸併用住宅だ。
ここで、少しデメリットとリスクについて考える。
このデメリットとリスクをごっちゃにしている人が多い。
① デメリットとは=避けることのできない『欠点・短所・損失』
② リスクとは=危険に遭遇する可能性を意味する。
となる。
なので、この2つの言葉をごっちゃにしないで
まずは①のデメリットを考える。
①デメリットは
・イニシャルコストがかかる
・ファイナンスの負担が大きい
などがある。
そして、②リスクも考える。
②リスク
住宅ローンが払えなくなってクラッシュする
そしてリスクが分かれば、リスクに対して
リスクヘッジが生まれる。
③ リスクヘッジとは=対応できる体制をつくる
リスクが分かれば、必ずリスクヘッジができる。
③リスクヘッジ
・無理のない資金計画
・限られた予算の最大活用
住宅ローンを返す原資は
あなたの給料だ。
そして、賃貸併用住宅になると
もう一つ、隣の部屋の家賃がある。
この隣の部屋の家賃を枯らさない
ということが大事になってくるのだ。
自分も満足して、入居者も満足できる
家づくり…
なぜかというと、家賃は入居者の満足の対価なのだ。
なので、今回の③リスクヘッジは
自分も入居者も満足する
『住まい手目線』のモノづくりとなる。
高い家賃で喜んで住んでくれる
賃貸併用住宅でなくては
成功しないのだ。
工場で作って
現場で並べるだけの
某ハウスメーカーのやるような
プレハブリックな間取りでは『住まい手目線』
を満足させられないのだ。
【結論】
賃貸併用住宅デメリット① イニシャルコスト
のリスクヘッジは
自分も入居者もワクワクする間取りで
入居者が文句ひとつ言わず、家賃を払い続けてくれる
作品(賃貸併用住宅)をつくることなのだ。
答えは『La storia』の中にあるのかもしれない。
▼『La storia』動画
https://bit.ly/3nQgdGR